スペインの町では駅や市場などの建物の他に公園や道路標識に至るまで、あらゆる所に装飾タイルが施され、町並みを彩っています。スペイン人にとってはごく自然にタイルのある生活を送っています。
スペインタイルの歴史は8世紀にイスラム教徒によってタイルの技術がもたらされ、タイルの文化が花開きました。イスラム様式の幾何学模様は現在も伝承され、街で見かける事が出来ます。
イタリアンマジョリカと同じ色鮮やかな水彩画や、ポルトガルのアズレージョやオランダのデルフトタイルのように、青一色で描かれたタイルなど様々な絵付け技法があり、私たちの目を楽しませてくれます。
▶クエルダセカ技法
鉛筆やオイルで線を描き、その線に沿ってスポイトで釉薬を流していきます。焼成後は右の写真のように凹凸が出来る為、色鮮やかではっきりとした絵に仕上がります。
▶マヨルカ技法
水彩技法。水彩画と同じような仕上がりになります。筆跡の残し方で味のある絵になります。
約10年間の海外放浪のバックパッカー生活をし、食べることの大切さを痛感し、農業をすべく2006年に東京から旧三芳村(南房総市)に移住。
現在6反(60アール)の田んぼを作っています。三芳村の土壌はミネラルたっぷりの粘土質ゆえ、甘みのある美味しいお米が穫れます。
▶お米の販売(コシヒカリ)
作家自身が作っています、有機肥料で栽培した減農薬米です。
▶手作り味噌(1~3月、数量限定で販売)
自家米から糀を作り、国産大豆と赤穂の塩だけを使用した自慢の味噌です。